例年よりあたたかいと言われている今年の秋冬。
それでも気温が10度を下回るようになれば厚手のニットや、モックネック、タートルネックニットの出番です。襟の詰まったニットや、厚手タイプを着るとき、おしゃれを後押ししてくれるのがジュエリーです。
季節ごとに服に合ったジュエリーを身に着ければシンプル服もおしゃれコーディネートにアップグレードできます。反対に、合わないジュエリーを付けてしまうと、せっかくのトレンドニットを時代遅れな印象にしてしまうことも。
今年の秋冬は、ニットとジュエリーのバランスをマスターしてニットとのコーディネートを楽しみましょう!
タートル×ネックレス族から卒業せよ!
ワーキングレディのタートルネックニット定番コーディネートである”ワンポイントとして華奢なネックレスを首元につけるスタイル”。これ実は、もう古いって知っていましたか?
一歩先行くおしゃれなオトナ女子は、首元ネックレスから卒業し、耳と手元でタートルネックとジュエリーのコーディネートを楽しんでいるそう。
もちろん、ネックレスでもオシャレに着こなすことはできますが、選び間違えると少し昔のOL風になってしまうこともあります。
またバングルやピアスなら、ネックレスのように、付けるときにもたつくこともないので朝の忙しい準備時間の短縮にもなります。
それでは、具体的にタートルネックにはどんな耳元・手元アクセサリーが合うのかパーツごとにご紹介していきます。
タートルネックニットの時は大ぶりピアスがマスト
首元にキラキラしたジュエリーが無いと、胸より上がのっぺりした印象になってしまいます。ネックレスが無い分、ピアスやイヤリングはなるべく大ぶりで華やかなデザインのものを付けましょう。
一粒パールでは存在感がでませんので、同じ一粒でもチャーム付きの揺れるタイプを選ぶと今年らしさがでます。
5センチくらいの大きさのものを付けても違和感はありませんのでぜひ大ぶりのものにチャレンジしてください。
ピアスやイヤリングを大ぶりなものにすると目線を上に持っていくことができるのでスタイルアップも叶います。小柄な方こそ、映えるジュエリースタイルです。
タートルネックの時は、手元ジュエリーにも存在感を
次に、タートルネックニットを着たときの手元ジュエリーをご紹介します。こちらも、ピアス・イヤリングと同じく大ぶりのものがトレンドの主流です。
合わせる腕時計も、メンズサイズくらい大きくてOK。むしろ今どきっぽいアクセサリーコーディネートに仕上がります。
少し前までは、細~い華奢なブレスレットが主流でしたが、今それを付けると古めかしい印象になってしまいます。腕には、すこしゴツっとした要素のあるバングルを選びましょう。
バングルを細めにするなら、指輪をレイヤードして印象的にするのもおすすめです。腕がおとなしい分、リングを重ね付けしてもうるさくありません。
それでも首元さみしければスカーフ技
ピアスやイヤリング、バングルは苦手!という方には、ネックレスの代わりに首元にスカーフを合わせるコーディネートがおすすめです。
写真のようにスカーフが目立つように、タートルネックの外側に巻いても可愛いですが、タートルネックの中にスカーフを仕込み、襟元から少しのぞかせるスタイルも、さりげなくてオトナ女子におすすめです。
のっぺりしがちなタートルネックにワンポイントができますし保温性も抜群です。視線を上のほうにもっていく効果もあり、スタイルアップも叶います。
ジュエリーレイヤードの基本
ネックレスだけでなく、ピアス・イヤリングと、バングルもつけるとなると難しいのはジュエリーとジュエリーの組み合わせです。
ジュエリーコーディネート上級者さんなら、上の写真のようなシルバーとゴールドをミックスさせたコーディネートも難しくありませんが初心者さんなら、シルバーかゴールドどちらかのワントーンでの組み合わせがおすすめです。
潔くシルバー一択に!
シルバーとゴールドどちらを選んでいいかわからないという方は、今年らしさのあるシルバーを選んでみましょう。シルバーなら、どんな色のタートルネックニットにも合いますので使いやすさは、ゴールドよりもはるかに上です。
キラキラとした質感のもの、マットな質感のものと同じシルバーでも見た目は様々です。ワントーンで色んな質感、カラーをシルバーを合わせてもトレンド感が出ます。
反対に選んではいけないカラーはピンクゴールド。一歩間違うと、古くさい印象になってしまうので注意です。
バングルは重ねて正解
タートルネック×大ぶりアクセのコーディネートに慣れてきたらバングルの重ね付けに挑戦してみましょう。
タートルネックニットの袖の生地の上にバングルを重ね合わせると今年らしさが出ますよ。
応用編 ざっくり厚手ニット×華奢アクセは絶対NG!
寒くなると厚手のニットが増えてきます。厚手のタートルネックニットと合わせるときのジュエリーも、キーワードは”大ぶり、華やか、ちょっとゴツめ”で探しましょう。華奢アクセと厚手のニットはお互いの良さを消してしまうので合わせないのが正解です。
応用編 大きいのに柔らか曲線シルバーもおすすめ
ごつごつしたシルバーが苦手という方には、流行の曲線シルバーがおすすめです。印象的な大ぶりピアスでも女性らしく、やわらかい雰囲気を醸し出してくれます。
流行の形なので、いろんなアクセサリーショップに置いてあるはず。ぜひチェックしてみてください。